sealegg’s diary

少しずつの改善を積み重ねるって大事らしいです。こんなのもあるよ、と誰かのヒントになればと思います。

野沢温泉で外湯を楽しむ注意点とコツ

野沢温泉へスキーに行ったら、スキーを楽しむのはもちろん温泉も楽しみます。

いわゆる「外湯」ですね。

外湯は地元の共同のお風呂、のようなもので、地元の方が管理しておられ、有名なものだけで13箇所あるそうです。野沢温泉村中に点在しています。

 

外湯に行くにあたり、いくつか注意点があります。

結論としては、持ち物はタオルだけでOK、髪や体を洗う「お風呂」としての用途とは別で考える、とよいです。

 

外湯の注意点

・備え付けのシャンプーやボディーソープ類はない

・タオルもない

・洗面器しかない。お風呂椅子もないから、体を洗う時は床にしゃがむか正座

・着替えるところに棚はあるけどロッカーはない(貴重品注意)

・基本的にお湯が熱い。たぶん軽く42〜43度はあります。子供がつかるのは厳しい

・熱くて頭からお湯をかぶるのは気合がいる。お湯の温度はその日次第なので、頭は洗わないつもりでいた方がいいです

・もちろんドライヤーもない。そもそもコンセントがない。ただし外はマイナスなので、髪が濡れたまま歩くのはすごく寒いですよ

・熱いからといって、お風呂のふちに腰掛けてはいけない。地元の人曰く、衛生上よくないらしいです

・熱いからといって基本的に水で薄めない。最近はだいぶ観光客に配慮して、激熱の時は水を入れることに理解をしてくれるようになったそうですが、温泉成分が薄まる等の理由から嫌がられます。熱すぎて全然ダメな時は、地元の人に水を入れていいか聞いてみましょう

 

じゃあお湯につかりたいのではなく、髪や体を洗ってお風呂に入りたい時はどうするのかといいますと、旅館の内湯や野沢温泉パリーナというお風呂施設を利用するといいでしょう。

パリーナにちゃんとシャワーもシャンプーもドライヤーもあります。

外湯はあくまでもつかるだけ、ぐらいに考えておくとお風呂問題で焦らなくてすみます。